テレビでタロット占いがメジャーにならない理由を考える

世間一般で「占い」と聞いて、名前があがるのは「手相」「占星術」「タロット占い」の3つだと思います。
もちろん細かくわけていくと、四柱推命やオラクルカードなどさまざなまジャンルがありますが、前述した3つが日本では「占い」のイメージになると思います。

ただテレビ出演する占い師が番組の中で披露するものの多くが「手相」と「占星術」で、なぜかテレビで「タロット」を使って占うシーンが出てくるのはまったくないと言っていいくらい見ないです。

じゃあ、それはなぜなのかと考えてみると…「手相」「占星術」の場合、「手の画像」「誕生日」という、固定化されたデータがあるので、事前に準備がしやすい、というのが一番大きいのかなと思いました。

手相の場合、年齢と共に変化していくので、完全に固定化はされていませんが、きのうと今日で激変することはありません。
誕生日に関しては、永遠に変わらないので、占う人の変化に左右されることがありません。

タロットの場合、そもそもカード自体をシャッフルして使うので、毎回同じカードが出るとは限らないし「相談内容」も、その時の状況や気分で変わるので、事前に準備するのが難しいです。

見方を変えれば、タロットは「ライブ感」というか、固定化されていないからこそ、その時の自分の心に強く刺さるメッセージが出たりして、強い印象を残せるというふうに言えますが、「予定通り」にはなりません。

「予定通り」にならないことで、番組スタッフは、番組の構成が難しくなり、それだったら「固定化」されたデータを扱う手相や占星術のほうがいい、となり、タロットは認知度のわりに、テレビで披露されないのではないかと考えました。

そう考えると、オラクルでテレビに出演するのは難しいのか?😱 ということになり、テレビ出演を目指すなら、手相とか勉強したほうがいい気もしますが、だからこそ、テレビでタロットやオラクルを披露するという未開拓のジャンルを開拓できれば、一気にメジャーになれるとも言えるので、テレビ向きのタロット、オラクルというものを考えていこうと思います👼

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