今日は何の日？

今日は東北公益文科大学のコワーキングスペース、アンダーバーのさよならパーティーがありました。

アンダーバーでは映画「作りたての家族」の製作に関わり、私は脚本チームの一員として参加して、その作品が2017年の山形国際ムービーフェスティバルで入賞したという、とても思い出深い場所でした。

そして、2006年の今日、ソフトバンクがボーダフォンを買収した日でもあります。

一見関係ないこのふたつの出来事は、自分の中で密接な関係があります。

21世紀初頭、私はいつか占い師になりたい！ の他に、いつか小説家になりたい！ という2つの夢がありまして、結構たくさんの作品を書いていました。

そのほとんどがショートストーリーだったのですが、色々ありまして、ボーダフォンの公式コンテンツ、Yubioというサービスの中に「土曜の本屋」という、ショートストーリーが掲載されるコーナーがありまして、その第一回と第二回の作品が、私の書いた作品でした😤

作品自体、日本のボーダフォンが存在しないので、読むことはできませんが、当時の記事があったので、リンクを貼っておきます→コチラ

自分の作品が選ばれたときはそりゃあもう、ビックリしました。

ついにプロ作家としての一歩を踏み出すことができた！😂

と大はしゃぎだったのですが、それからほどなくして、ボーダフォンはソフトバンクになりました😫

今記事を見てみると、2006年3月11日からサービス開始とあります。

ということは、それから一週間もしないうちにソフトバンクに買収されているという😅

まあ、当時は、自分の作家としてのキャリアはここが頂点なんだなと思って、占い一本でいくことに決めたのですが、結果として、その時の経験がアンダーバーでの映画製作に役に立ったのですから、意味があったわけです。

なので、人生に無意味なことなどない！ と強く言いたいと思います。