映画感想「帰ってきたヒトラー」

女性ふたりに好かれるという内容の夢を見ました🙄

目が覚めた瞬間、続きが見たかった！　なぜ目が覚めた！　と悔しかったです😂

夢は現実に起こり得ない内容だから夢なんだなと実感。

Amazonのプライムビデオで「帰ってきたヒトラー」という映画を見ました。

映画の説明のところに、現代にタイムスリップしてきたヒトラーが芸人になる…みたいなことが書いてあったので、おもしろコメディかと思ったら…コメディといえばコメディなんだけど、結構シリアスな要素も多い作品で、感想書きにくいな…と思いましたが、自分の感じたことをそのまま書こうと思い、書くことにしました。

ストーリーは、第二次世界大戦末期のヒトラーが何故かタイムスリップして現在（2014年）のドイツに出現するというもので、最初は状況が理解出来ないヒトラーてすが、意外と現実を受け入れて馴染んでいって、たまたまテレビ局のスタッフに発見されたことで、ものすごいそっくりな芸人だと勝手に誤解され、テレビに出演することで大人気になる…というものです。

もとともドイツで出版された小説が原作で、映画もドイツで制作されました。

なんと言ってもアドルフ・ヒトラーという歴史に残る極悪人（？）が主人公ということもあり、センシティブなテーマになるので、感想次第では怒られそうですが、私は、ヒトラーという人は時代が違っていれば非常に優秀な政治家になっていたんじゃないかと思いました。

比較するのはどうかと思いますが、トランプ大統領みたいな政治家になっていたと思います。

ネタバレになるので多くは書けませんが、ヒトラーのもつカリスマ性、人を惹き付ける演説のうまさは、政治家として行ったことの良し悪しはともかく、魅力的な人物だと私は感じました。

映画の中で興味深かったのが、ヒトラーが車に乗って移動するとき、街の人達が多く映し出されるのですが、一部の人の目線が黒く塗られていることがありました。

どうやら映画でありながら、ヒトラーの姿を見た普通の人達がどのような反応を示すかというものをドキュメント的に収録しているみたいで、興味深かったです。

ヒトラーが主人公ということで、賛否両論あると思いますが、エンタメ作品としては非常に面白い作品でした。

バイト休みの前日は映画見るようにしよう、とも思いました🎬