YMF2019で感じたこと😄

きのう行ってきた山形国際ムービーフェスティバル2019、私はもともとは2017年に、自分が脚本チームの一員として参加した「つくりたての家族」がノミネートされたことがきっかけで毎年参加しているので、今回3回目です。

そういう意味では、初期の頃のことはあまり良く知らないのですが😅
「カメラを止めるな」の上田慎一郎監督も、過去にYMFで審査員特別賞を受賞していることから、私が出会った監督や役者さん、スタッフの方の中から、今後押しも押されぬ有名人になる方も出てくるでしょう。

実際、2017年の時に知り合った女優のユミコテラダンスさんは、週刊プレイボーイの「これからブレイクする俳優、女優ランキング」に登場するなど、間違いなく今後大ブレイクを予感させています。

私は観賞した作品で、特に良かった作品に関しては、監督に直接感想を言いたくて、なりふりかまわず直撃してしまうのですが😅
時間があれば全部の作品の監督さんに熱い思いを伝えたかったです。

残念ながら、人が多すぎて混雑していたり、グランプリを受賞すると急にものすごい人が寄ってきて何も言えなくなるなどして、全部の監督さんに話しかけることはできないのですが、今回は、2年前にそのセンスに嫉妬してしまった「水戸黄門Z」の大川祥吾監督が「歌う! 女探偵」という作品でノミネートしていて、最高に良かったので、今回は何が何でも話しかけねば、と思い、2年越しに接触できて、熱い思いを伝えることができました。

他にも書き出すとキリがないのですが、話していて思ったのが、みなさん、予算的に厳しい状況の中、最高の作品を作ろうと必死になって作り上げていること、将来的にはグランプリを撮って、もっと大きな作品を撮りたい、と思っていること、そういった思いが伝わってきて、大いに刺激を受けました。

だからといって、私も映画を撮るぞ、という話ではありませんが、これからも「感想おじさん」として、気に入った作品の感想を熱く語る人として、来年を楽しみにしたいと思います。

残念に思ったのが、ノミネート作品を見ようと思って会場に入った時、ものすごい人がシアターに向かって移動していて、YMFすごい、と思っていたら…9割以上がノミネート作品じゃない作品を上映しているシアターに向かっていて、こんなことを言っては行けないのですが、そっちは別の日にも見ることできるんだから、ノミネート作品を見てよ!😂 と思いました。

世間一般からしたら、名前を聞いたことのない監督の作品よりも、有名な監督が有名な俳優、女優を起用していて、TVでCMを見たことがある作品の方に興味があるのは当然なわけで、そっちにはまったく興味がなくて(←その日は、ということ)、これから出てくる新しい才能に興味があるというのは少数派なんだと思います。

そのことがいい悪いではなく、実際にそれが現実なわけで、上田慎一郎監督だって、YMFに出ていたとき、数年後にスーパー大ヒット映画を監督するなんて、「そうだったらいいな」であって、間違いなく来るよ、と思っていた人は稀だったと思います。

とはいえ、どんな監督だって、そういう下積みがあって成功しているのですから、今後「あの監督が!」と言える日が来るのを楽しみにしています。

あと、さすがに全国を回るのは無理でも、東北で開催される映画祭があれば、他の映画祭も行って見たいと思います。

それくらい、まだまだ出会っていない才能、作品がたくさんあるので、この先の生きがいとして楽しもうと思います😄

出会ったみなさん、本当にありがとうございました。

コメント

  1. Bプログラムの感想もお願い致します

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    1. UPしましたので、よろしくおねがいします。

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