ハケン占い師アタル 第一話

ハケン占い師アタル 公式サイト→こちら

タイトルを見て、これは絶対見なくては！　と思ったドラマです。
先入観をなくすために、事前に公式サイトなどはまったく見ないで、第一話を見たのですが…脚本が遊川和彦と聞いて私は「女王の教室」「家政婦のミタ」を思い出しました。
他にも「過保護のカホコ」「GTO(反町隆史版）」などの脚本も手がけている方です。

もちろん注目のポイントは、「占い師」がドラマの中でどういったふうに描かれているかでしたが、正直「あれは占い師ではない」という印象でした。

その人を見ただけで、その人がどういう人なのか、どんな悩みを抱えているかなどがわかる能力がある、霊能者や透視能力者に近い感じで、かといって「ハケン透視能力者アタル」だと、視聴者を引きつけることはできないでしょう。

そういう意味では、私もどちらかというと、そういう能力がメインなので、本来の占い師からは外れているものの、「占い師」と言っておいたほうが伝わりやすいからそう名乗っている、という点においては一緒かなとも感じました。

ドラマの感想については…サイゾーウーマンの記事に出てくる世間の声とだいたい一緒で、志田未来ちゃんの彼氏にイライラさせられ、全力でぶん殴りたくなりました（笑）

最後は、アタルの占いによって自分を見つめ直すことができた志田未来ちゃんが前向きに変わってめでたしめでたし、で、思わず涙ぐんでしまったのですが、でも「占い師」のドラマじゃないなと。

でも遊川和彦脚本のドラマは好きなので、ちゃんと毎週見ます。