もう一度、作家を目指そうと思う🖊(中編)

担当者の方からのメールには、携帯会社のボーダフォン(現在のソフトバンク)が、新規に携帯コンテンツを立ち上げることになり、その中に携帯で読める小説を載せたいという企画があって、文芸社の方から、よく作品を送っていた方に声をかけています·····みたいなことが書いてありました。

当然の事ながら、これはビッグチャンスだと思い、二つ返事でOKしました。

公式コンテンツの名前は「Yubio」というものでした。

文芸社の方から、携帯会社の企画なので、携帯電話をテーマにした作品を送って欲しいと連絡があり、私は2作品書いて送りました。

その後、何度か直しが入り、決定稿として選考の方に回してもらった結果…残念ながら採用されませんでした。

採用されたのは、純文学的なしっとりとした作品だったように思います。

私のはどちらかと言うとコミカルな内容で、携帯の神様が現れるというものと、もうひとつはハッキリと覚えていませんが、織田信長が携帯電話を持っていたら本能寺の変は起きなかったのでは? という内容でした。

··········それからしばらくして担当の方から連絡があり、その後の会議で、初回は明るい内容の方がいいだろうとのことで、何と私の作品が採用されることに。
しかも2作品とも!

…本当は今回で終わる予定でしたが、長くなりそうなので次回で完結になります😅

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