もう一度、作家を目指そうと思う🖊(前編)

私は今でこそ本業として占い師をしていますが、元々は占い師と作家、その両方で成功したいと思っていました。

約30年前·····😅  私が20代の頃、インターネットというものが世の中に普及しだして、それまでは自分で小説やエッセイを書いても他の人に見てもらう機会がほとんどなかったのが、ネットを通じて作品を発表したしたり、コンテストに応募したりがしやすくなっていきました。

当時私はショートストーリーを毎日のように書いてはブログにアップしたりしていて、そのうち文芸社という出版社が行っていた、ショートストーリー大賞というものによく応募するようになりました。

それは、勝ち抜きバトルスタイルのコンテストで、毎週2作品がノミネートされて、10週勝ち抜くと出版権が与えられるというもので、ノミネートされるのも難しいのに、1週でも勝ち抜けたらスゴい! となっていて、私はノミネートされたことは何度かあったのですが、勝ち抜くことができず、今度こそ! と毎回闘志を燃やしていました。

その後、ショートストーリー大賞は終了し、千字一字ストリートという企画に変わり、勝ち抜きではなかったのですが、応募された1000文字程度のショートストーリーから優秀な作品を紹介するというのが始まりました。

そこでも毎週のように投稿して、何とか採用されようと思っていたのですが、ある日、文芸社の担当者の方からメールが届きました。

後編に続く

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