弱い自分を見せる勇気

仕事もプライベートも順調そうに見える人が、なんの前触れもなしに自殺するということが今年は多くありますが、その理由を自分なりに考えました。

結論から言うと…「いい人であり続けることの重圧」に押し潰されたんじゃないかと思いました。

一般人なら、どこかで思い切りだらしなくストレスを発散したりもできるでしょうが、芸能人、特に明るくて前向きなイメージの人は、弱い自分を見せたり、ネガティブな言動をすることが許されないというか、そうすることでイメージを壊してはいけない…という責任感から、どんなに辛くても苦しくても平気なふりをしてしまい、気がついたら心がズタボロになっていて、取り返しのつかないことをしてしまうんじゃないかと思います。

今はSNSで誰もが自由に発言できる反面、自分に向けられる批判や悪意も簡単に本人に届いてしまうので、イメージを守るために息苦しくなるのでしょう。

人は誰しもポジティブな面とネガティブな面があるのだから、ポジティブな面だけを見せるのではなく、ネガティブな面も普通に見せたほうがいいと思います👼