上キリ症候群

今マンガアプリで「新・特命係長 只野仁」を読んでいて、本来の特命の内容よりも、作者が考える最近の日本や男とは何か、といった哲学的な? 内容が増えてきていて、まあそれはそれで面白いのですが…

その中に「上キリ症候群」という言葉が出てきて「上を見たらキリがない」症候群の略なのですが、衣食住足りているにも関わらず、足りない、もっとほしい、不安…と考える人が日本人には多いんじゃないかという話です。

そういう意味ではヨーロッパの人たちは、あるものだけで楽しもうという文化が根付いていて素晴らしいと。

同じくらい長い歴史がある日本にそれができないのは、アメリカの影響が大きいと言っていて、世界の中でも建国からの歴史が短いアメリカは仕方ないけど、日本は長い歴史があって成熟した国なんだから、今あるものを大切にして、もっとほしい、というのをやめるべきだ…

というようなことを言っていて、確かにそうだな…と思いました。

ミニマリストまでいくと極端かもしれませんが、物がたくさんある、という状態から少しずつ脱却しよう、と思いました🤔

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