塩分補給を考える

塩分の取り過ぎは生活習慣病につながるからと、塩分を控えるように言われて生きてきた私は、昨今の熱中症予防のために水分補給、塩分補給をしましょう、と言われても、ずいぶんはわかるけど塩分ってとっていいの? と思ってしまいます。

遠い昔の肉体労働者は、ものすごい暑いときは塩をなめながら働いていたという話を聞いたときは理由がわかりませんでした。

海外で水をたくさん飲むコンテストがあって、6リッターくらい水を飲んだ女性が水中毒で亡くなったというニュースを見たときは、水中毒って何だ? と思いました。

わからないことは調べてみよう…ということで調べてみると、人間の身体の60〜70%は水で出来ていて、それは真水ではなく、少し塩分が含まれていると。

汗をかくと、塩分を含んだ水分が身体の外に出ますが、そこで水だけ飲むと、身体の中の水が薄まってしまい、本来のバランスが崩れてしまって調子が悪くなる…。

だから、水分補給だけでなく、微量の塩分も一緒にとらないといけない。

要は、減った分を補充しましょうという話だと。

美味しいからと言って食べ過ぎれば具合悪くなるように、水分や塩分が必要だからといって、とりすぎたら具合が悪くなる…そういうことか、と自分の中で理解しました。

ということは塩分多めの食べ物を食べながら水を飲めばいいのか?

となると、塩分が多いからそれはそれで良くない、ということで、何事も適量が大事ということで納得しました。

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