オラクルさんといっしょ 第5話「自信がないとき」

タイトルが安定しないのは、もっと面白くしたいから…

自分が正しいと思ってやっていることでも、結果が出ないと不安になる。
不安になると、今いる場所から逃げ出したくなる。

神 天光は占い師という特殊な仕事を生業としているため、壁に当たったときはどうしていいかわからないことが多く、こんな不安な気持ちを抱えたままでいるなら、いっそやめてしまいたい、と思うこともしばしば。

そんなとき、オラクルさんは…

神 天光
「どうしよう…全然仕事が増えないよ。もうやめようかな……」

オラクルさん
「もともとまともな仕事ができなくて、自分に合っているのが占いだったから、それで生きていくしかない、そう思っていたの誰だっけ?」

神 天光
「……私です」

オラクルさん
「隣の芝が青く見えるからといって、家をとりかえっこしたとしても、やっぱり隣の芝(元の自分の家)が青く見えるはず。悩んでいる暇があったら努力しなきゃ」

神 天光
「努力はしてる! 必死にがんばってる!!」

オラクルさん
「努力は、100点を取るために0.001点ずつ積み重ねていく作業だと思わないと。1点取るだけでどんなに大変なことか。それが嫌だからと言って、途中で投げ出したら、永遠に100点取れるわけないじゃない」

神 天光
「ぐぬぬ……」

オラクルさん
「努力して100点取って、そのうえで結果がともなわないなら、やめても仕方ないと思うよ。今のあなたはせいぜい30点だから、今の3倍は努力しましょうね」

神 天光
「自分が努力足りないのかな…」

オラクルさん
「全然足りない。成功している人ほど、陰でおそろしく努力していることは知ってるでしょ? ぐちぐちいう暇があったら努力しましょうね」

と、こんな感じで、かなりキツイことを言われました。
オラクルさんは中途半端な努力しかしないであきらめるようなことをいう人には厳しいです。
実際、やるべきことが思いつくうちは、全然やることやってないと思ったほうがいいのだと思います。

コメント

人気の投稿