オラクルさんといっしょ 第10話 がんばらない、という選択肢

6月に入ってから2週連続でイベントが入っていて、全然更新できていなくて、頻繁に更新できていた時はいいけど、間隔が空くとどうしてもやる気がそがれてしまいます…。
そんなことをオラクルさんに話してみました。

神 天光
「やることが多いと、どうしてもブログの更新や、小説を書いたりするのが後回しになってしまって、やる気の糸が切れるというか、なかなか再開するのが難しいんだけど…」

オラクルさん
「いいんじゃない? 無理に毎日する必要はないと思うけど」

意外な感じがしました。てっきり、毎日続けることが意味があるんだから、とぎれとぎれになったら、それはもう最初から何もしてないのと一緒よ、くらいのこと言われるかと思ったのですが…。

オラクルさん
「大事なのは、更新や執筆をしないことじゃなくて、一時停止しているだけだと自覚することよ」

神 天光
「つまり、更新は続けていこうとか、執筆するんだ、という気持ちをきちんと持ち続けることが必要だと?」

オラクルさん
「そうよ。無理に毎日やろう、と予定を固めてしまう方がよっぽど危険なの。それだと、一日できなかっただけで、ものすごく悪いことをしているような気分になってしまうから」

神 天光
「まあ、確かに自分の性格を考えると、空白の期間ができるのが嫌で、そうなるんだったらもうやめよう、となってしまうかも」

オラクルさん
「だから、毎日書き込んでいるノートが虫食い状態になったとしても、それはそれでいいと思わなきゃ。ある程度の緩さがあった方が、長続きするものよ。マラソンで、最初から最後まで全力疾走できるわけがないのと一緒で、途中でスピード落としたりして、ペース配分をうまくすることも必要なわけ」

神 天光
「じゃあ、このブログみたいに、途中で更新ストップしても、それほど気に病む必要はないと?」

オラクルさん
「さっきからそう言っているじゃない。さすがに一ヶ月まるっと何もしないとかは問題だけど、どうしても時間がなかったり、体調がすぐれなかったりで、できない時があるのはいいのよ。途中休んだ日もあったけど、1年間続いた、となったら、それはそれですごいことじゃない。だから、それを目指せばいいのよ。木を見るのではなく、森を見ないと」

神 天光
「わかりました。無理せず、自分のペースで、でもなるべく毎日更新したりできるようにするね」

というわけで、無理しなくてもいい、ということがわかったことで、気持ちが楽になり、こうしてブログを更新できています。
「長い目で見る」ということって大事なんだなと実感。
特に、インターネット社会になって、便利になりすぎて、少し待つ、といった余裕がなくなってきて、目先のことばかりに気をとられがちな社会になってきているのでしょうね。
いい勉強になりました。

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