地元で映画祭をやりたい! と思った理由

山形国際ムービーフェスティバル2019に参加して、今まで以上に気持ちが高ぶってしまい、庄内で映画祭を開催したい! と言ってしまったわけですが、だからといって、じゃあ、やりましょう、と簡単にできるものではない、ということはよくわかっています😅

そもそもなぜそこまで熱を帯びてしまったのか……結論から先に言ってしまうと、ノミネート作品の監督や出演者、スタッフの方々の思いが熱すぎて感化された、ということです。

それぞれの作品はとても素晴らしいものですが、それらは、大手の映画配給会社から予算を受け取って、有名な役者さんを使って撮影し、TVやCMで大々的に宣伝して公開されたものではありません。

苦労してお金を集めて、限られた予算と時間で作られた作品です。
作品によっては、お金が足りなくてスタッフ雇えないから監督自らカメラを回したりもしたという作品もあります。

そうやって大変な思いをしながらも、「いい映画を撮りたい」という思いから、必死になって作り上げる…今は自主制作映画しか撮れないけど、いつか大きな商業作品を撮って、アカデミー賞受賞するんだ…そういった夢と希望を持ってがんばっている人たちの姿が、自分と重なって見えました。

私は占いの世界にいますが、私のやっているのは、広義では「占い」なのでしょうが、私が目指しているのは、あくまでも相談にきたお客様が、悩みや不安を解消して、前向きになって明るい未来へ進んでいくことなのでそういう意味では「占い」とはちょっと違います。

でも、田舎の占い師がいくら自分の理想を語ったところで世間には届かず、でもいつか有名になって、たくさんの人の悩みや不安を解消できるようになってやる、という気持ちでいます。

世界は違えど、目指すべき方向としては映画の人たちと一緒だと私は思っています。

そんな人たちと出会ってしまったのだから、何らかの形で応援したいと思うのは当然です。

彼らにとって一番うれしいのは、より多くの人に作品を見てもらうこと。

ハリウッドの超大作、話題の日本映画だけが映画ではなく、低予算で作られた短い映画にも、人生を変えるだけのパワーを持った作品がたくさんあります。

実際、私もそういう作品たちと出会って、映画祭を開きたい、なんて言っているわけですし😅

実現は厳しいかもしれないけど、やりたいこと、実現したい夢があると声をあげなければ何もはじまりません。

だから、いつになるか、どんな形になるかわからないけど、庄内で映画祭を開催しようと思います。

そんなことより、自分がまず有名になれ、という話ではあるんですが😂

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